「断捨離すると悪いことが起きるの?掃除をしたら悪いことが起こる理由が知りたい!」
断捨離をすると運気が好転すると言われており、断捨離や掃除をすることでいいことが起こるように感じますよね。
ですが、「断捨離をすると悪いことが起きる」という人もいるのです。
となると、このようなことを疑問に思うのではないでしょうか。
- 断捨離すると悪いことが起きるって本当?
- 掃除をしたら悪いことが起こる理由?
- 断捨離して悪いことが起きる時の対処法は?
そこで今回は、断捨離すると悪いことが起きる、掃除をしたら悪いことが起こると言われる理由をお話ししていきます。
また、断捨離で悪いことが起こる時の対処法もまとめているので、ぜひチェックしてみてください!
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断捨離すると悪いことが起きる?断捨離はよくない? 気持ち悪い?
断捨離すると悪いことが起きるとは、どういうことなのでしょうか。
実は、断捨離はよくないというだけでなく、 気持ち悪いという意見もあります。
断捨離は今や運気を好転させる方法として認知されており、気軽にできる開運法として人気があります。
ですがその一方で「断捨離はよくない」と言われてると、本当にやっていいのか気になりますよね。
ここでは、断捨離すると悪いことが起きるのは本当なのかどうかをお話ししていきます。
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断捨離すると悪いことが起きるって本当?
結論から言うと、実際に断捨離をしたことで悪いことが起きたと感じる人もいます。
ただ、その一方で断捨離をしても悪いことは起きず、良い結果しかないという人の方が圧倒的に多いのも事実です。
なぜそのような違いが出るのでしょうか。
それは、「断捨離さえすれば良いことが起こる」と捉え、断捨離の本質からズレたやり方をしているからです。
断捨離の本質は、不要なものを捨てることで心や環境がスッキリすること。
それによって心や環境に変化が起こるのはあくまでも副産物であり、初めから期待するものではありません。
つまり、断捨離後に起こったことを「良いこと・悪いこと」と決めるのは、人それぞれ違うものなのです。
実際、断捨離で悪いことが起きたと思っている人の意見を聞くと、「それって良いことでは?」と感じる内容もあります。
不要なものを捨てたことでどう感じるかは、人それぞれなのです。
断捨離という言葉が流行ると同時に、テレビや雑誌、ネットではさまざまな断捨離の方法が紹介されていますよね。
その内容は多岐にわたり、中には「自分に合っていない断捨離の方法」で断捨離をしている人も少なくありません。
断捨離はよくない? 気持ち悪い?
断捨離すると悪いことが起きると感じる人は確かにいます。
しかし、断捨離自体がよくないということはありません。
断捨離はよくないというのが本当であれば、これだけ断捨離が流行ってしかも定番になることはないですよね。
断捨離をしたら悪いことが起こる、なんだか気持ち悪いと感じるのには必ず理由があります。
次の項目から、その理由について詳しくみていきましょう。
掃除をしたら悪いことが起こる10の理由!嫌なことが続くのは好転反応?
掃除をしたら悪いことが起こると感じる人には理由があります。
実際、「断捨離をして嫌なことが続いたり悪い事が続くのは、今思えば好転反応だった」と後から気づく人も。
ここでは、掃除をしたら悪いことが起こる10の理由をご紹介していきます。
これから断捨離を考えている人は、ぜひ参考にしてみてください!
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嫌なことが続く・悪い事が続くのは好転反応の可能性あり
掃除をして嫌なことや悪いことが続くとき、もしかしたらそれは好転反応かもしれません。
好転反応とは、良い方向に変わる際に一時的に起こる悪化現象のことです。
身近な例でいうと、運動後に起こる筋肉痛は好転反応と言われています。
掃除や断捨離をしたことで、あなたを取り巻く環境は少しずつ変わっている途中なのかもしれません。
人は慣れた環境が変わることを拒む習性があるため、何かが大きく変わるときは、違和感や不快感を得ることがあります。
それを「悪いことが起きている」と捉えているのでしょう。
その状況の変化に体や心が付いていけず、不運が重なるように続いているんですね。
「体がだるい」「小さなミスを続けて起こしてしまう」なんてのも好転反応の一部としてよくあることです。
明確な理由がないのに、なんだか調子が悪いなんてときは好転反応が起こっていると考えていいでしょう。
好転反応はしんどいですが、一時的なものであり永遠に続くものではありません。
汚れや埃で体の調子が崩れた
掃除をしたあとに体調を崩したのであれば、それは汚れや埃が原因かもしれません。
断捨離では、必要なもの・捨てるものを判別するためにクローゼットや下駄箱、パントリーなど家のあらゆる場所から物を引き出します。
普段は触らない場所から物を出すわけですから、汚れや埃はびっしりです。
ハウスダストを吸ってしまうことでアレルギー反応を起こし、体調を崩すことはよくあります。
普段触らない場所を掃除するのであれば、窓を開けて換気をする・マスクをつけるなどし、汚れや埃を吸い込まないようにしましょう。
また、一気に掃除に取り掛かることで体に負担がかかることもあります。
体力に自信のない人は、一度で掃除を終わらせようとするのはおすすめできません。
掃除途中で体調を崩すと中断せざるを得ませんし、モチベーションも下がってしまいますよね。
環境変化に心身が追いつかない
掃除をして身の周りを整えると、環境だけでなく心境にも変化が出てきます。
あらかじめ変化を予測できていればいいですが、掃除が与える影響は大きく、中には自分が予想しない変化もあるでしょう。
そういった変化に心身が追いつかず、戸惑うことはよくあります。
「こんなことが起こるのは断捨離をしたせいだ」と感じるのも無理はないかもしれません。
ただ、今自分の身に起きている変化は起こるべくして起こっているものです。
つまり、あなたの人生に必要なことともいえます。
掃除や断捨離に過剰に期待していた
掃除をしたら悪いことが起きるのは、あなたの心が掃除や断捨離に過剰に期待していたのが理由かもしれません。
ネットやテレビ、本屋には断捨離の素晴らしさを書いた記事や本がたくさんありますよね。
掃除や断捨離によって「いかに素晴らしい事が起こるか」ということを紹介しているので、誰もが期待するのは当然です。
ですが、そんなメディアが作った掃除や断捨離のイメージに、期待しすぎるのはよくありません。
良い変化があればいいですが、そうでないと少しの失敗に対して掃除や断捨離に責任を押し付けてしまうからです。
掃除や断捨離の目的は、不要なものを手放して物や出来事に対する執着を捨てること。
それにより、自身の考え方や気持ちを整えることができます。
運気がアップするかどうかは、結局は自分次第ということなのです。
いざ掃除をしたときに少しでも良い変化が起こらないと「掃除をしたのに!」と、責任を押し付けてしまいます。
断捨離をしたら即効果が出ると思っている
掃除や断捨離は魔法ではありません。
確かに、掃除や断捨離をすることで生活が変わり、幸せに暮らしているひとはたくさんいます。
しかし、それは断捨離をすることで「何が必要かどうか」を見極め、自分の考え方や生き方を見直すことができたからです。
考え方や生き方というのは、すぐに変えられるものではありませんよね。
なので、運気が上昇するのも当然ですが、時間がかかって当たり前なのです。
それを分かっていないと「掃除したのになんで良いことが起きないの?」と不満を持ち、ネガティブに捉えてしまいます。
結果的に、「掃除=悪いことが起こる」と思ってしまうのです。
掃除や断捨離をしたからといってすぐに運気が良くなり、自分にとってラッキーなことばかり起こるわけではありません。
本当は必要なものまで捨ててしまった
掃除や断捨離はやり始めるまでは腰が重いですが、やり始めて調子が出てくると、捨てることが気持ち良くなりますよね。
ただ、必要なものを分かっていればいいのですが、その勢いのまま本当は大事なものを捨ててしまうこともあります。
となると、断捨離が終わってしばらく経ったとき、「なんで捨ててしまったんだろう」と後悔が出ることも。
捨ててしまったものが二度と手に入れられないのなら、なおさら後悔するでしょう。
その結果、掃除や断捨離に悪いイメージがついてしまうこともあるはずです。
「こんなことなら断捨離なんてやらなければよかった」と思ってしまうかもしれません。
掃除や断捨離は、身の周りのものを何もかも捨てればスッキリする、というものではないのです。
断捨離は自分にとって大事なものを見極めるきっかけになり、いわば自分と向き合うワークでもあります。
勘違いしてしまっている人が多いのですが、「断捨離=ミニマリスト」ではないんですね。
断捨離のあとに家の中が自分にとって居心地の良い場所になっていれば、他の人から見て物が多くてもOKなのです。
他の人のものまで捨ててしまった
掃除や断捨離で起こるトラブルとして多いのが、他の人のものまで捨ててしまったということがあります。
例え家族であっても、他の人のものを許可なく勝手に捨ててしまうのは絶対にNGです。
掃除や断捨離がきっかけで運気が上昇するどころか、関係が悪化して家の中が険悪になってしまうでしょう。
他人から見ればゴミのようなものでも、何を大切に感じるかは人それぞれです。
自分が大事にしているものを勝手に捨てられるのは、本人からすれば自分の意思や存在をないがしろにされているのと同じこと。
そもそも、断捨離は自分にとって不要なものを手放し、物やことに対する執着を手放すことですよね。
他の人のものまで勝手に捨てるのは、断捨離の目的からかけ離れた行為といえます。
掃除前とマインドが変わっていない
断捨離の前と本人の思考が変わっていなければ、良い変化を感じることはできないでしょう。
「せっかく掃除したのに良いことが起きなかった」とネガティブな気持ちになり、悪い運気を呼び寄せてしまいます。
掃除や断捨離で運気がアップすると言われているのは、隙間ができることで自分の考え方や価値観が変わるからです。
それによって行動も変わり、運勢が開けていきます。
もし掃除や断捨離をしても考え方や価値観が変わらないのであれば、やり方を間違えている可能性があるかもしれません。
自分に必要かどうかを判断せず目につく限り捨てたり、本当は必要のないものを残しているなど。
本当は掃除や断捨離をやりたくなかった
掃除や断捨離は自分の意思で始めたことでしょうか。
もし人に勧められたとしても、最終的に自分で納得して行っていない場合、捨てたことを後悔することがあります。
本当は断捨離をやりたくなかったのにやったのであれば、自分の心に良い変化を得ることはできないでしょう。
どんな物事でもそうですが、本人にやる気がないのに無理やりやらされた事柄は身につきませんよね。
例えば習い事などはやる気がある人と親にやらされている人では、実力に大きな差がでます。
掃除や断捨離も同じで、嫌々やっていると「何が必要なもので何を捨てるのか」という判断ができなくなってしまうんです。
正しい掃除や断捨離ができていないので、思考が変わることはなく行動にも変化は起きないでしょう。
掃除や断捨離は本人が「やろうかな」と思ってやってこそ効果が出るものです。
既に良いことが起こっているが見逃している
人は満たされているときは、些細な幸せに気が付きにくいものです。
もしかして、断捨離をして既に良いことが起こっているのに、あなたが気付いていないだけかもしれません。
正しい方法で掃除や断捨離を行うと、運気が上昇するのは確かです。
しかし、だからといって宝くじに当選するとか、すぐに昇給するといった大きな幸運が訪れることはありません。
運気が上昇するのは、あくまで思考が変わり行動が変わることによるものです。
今の自分の身の丈以上のラッキーは起こらないと言われています。
ただし、大きなラッキーこそないものの、些細な幸せは訪れているはずです。
悪いことばかりに目を向けず、自分が満たされているときほど身近な幸せに感謝して生活していきましょう。
断捨離すると悪いことが起きる時は?掃除して悪い事が続く時の対処法
断捨離すると悪いことが起きる時は、どうすればいいのでしょうか。
ここからはその対処法を4つご紹介していきます。
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心の変化を最優先にしながら掃除や断捨離をする
掃除や断捨離をするときは、心の変化を最優先にしてください。
家の中から物をなくすことを目的にすると、それは正しい掃除や断捨離の方法とは言えません。
掃除や断捨離の目的は、物や事に対する執着を手放すことです。
物を捨てることが目的になると必要なものまで手放すことになり、後悔や新たな執着を生み出すことになります。
それらに感謝の気持ちを伝え処分していくことが大切です。
ポジティブな考え方を意識する
人は悪いことが立て続けに起きると、どうしても気持ちが沈んでしまいますよね。
一度ネガティブ思考になると、普段は気にならないようなことも気になるようになって、さらにネガティブになるものです。
その状態は負の連鎖が続いてしまい、良い状態ではありません。
物事には必ず両面があります。
一見すれば悪いところしかなくても、見方を変えるだけで実はそうでもなかった、なんてことはよくあることです。
悪いことが続いているときほど、もう一面の良い方も見るように意識してみましょう。
また、夜は昼間に比べて考え方がネガティブになりがちです。
そんな夜に考え事をするのは、負の連鎖につながるだけなのでおすすめしません。
「今日はもうしんどいな」と不安がある日ほど早く寝るようにしましょう。
断捨離や掃除に過剰な期待をしない
断捨離や掃除に過剰な期待をしないようにしましょう。
断捨離や掃除は魔法ではないので、すぐにラッキーなことが起こるわけではありません。
あくまで断捨離や掃除で自分の思考や行動が変わったことで、良いことが起こる可能性があるということです。
「断捨離したから良いことが起こる」と過剰な期待をすると、何も起こらなかったとき必要以上にがっかりします。
また、過剰な期待をすることで、断捨離や掃除の真の目的を見失ってしまうでしょう。
効果の感じ方は人それぞれです。
一気に断捨離や掃除を終わらせない
断捨離や掃除をし慣れていない人ほど、一気に終わらせようとは思わないでください。
引っ越す際の部屋ならまだしも、多くの人は普段生活している場所を掃除や断捨離しますよね。
人が住んでいれば物の数は流動的に変化します。
一気に断捨離や掃除を終わらせても、またすぐに物が増えることだってめずらしいことではありません。
一気に断捨離や掃除を終わらせてしまっても、物が増えるとやる気がなくなってしまうでしょう。
掃除や断捨離自体に悪いイメージがついて、二度とやろうとは思わなくなるかもしれません。
また、掃除や断捨離は自分にとって必要なものだけを残し、居心地の良い部屋を作ることが目的です。
物を残したり処分するたびに自分と向き合う必要があるので、そう簡単に進めていくことはできません。
時間がかかって当たり前です。
ですので掃除や断捨離は、1日1スペースと場所を決めて行うのをおすすめします。
小スペースでも掃除や断捨離をすると気持ちがいいものですし、「他の場所もやってみようかな」とやる気が出ます。
ひとつひとつ向き合って掃除したほうが、リバウンドもしにくいですよ。
まとめ
断捨離すると悪い事が起きるのかどうかまとめました。
断捨離は身の周りを整頓し、自分にとって必要な物だけを残す行為です。
物や事への執着を手放すことで思考や行動が変わるので、徐々に環境は変化していきます。
一時的に悪いことが続くかもしれませんが、それは良いことが起こる前触れの好転反応なので心配しないでください。
断捨離や掃除は目的を見失わず正しい方法で行うことが大切です。
物を捨てることやミニマリストになることが目的になっているうちは、良い変化を得ることはできないでしょう。
何が自分にとって必要なものなのか、ひとつひとつ向き合って断捨離や掃除をしていってください!