「60代男性は本気の恋をするのかな?恋に落ちる時の本音や恋愛心理が詳しく知りたい!」
人は一生恋をするものなんて言いますが、実際には年齢が上がるにつれ恋愛に消極的になっていく傾向があります。
だから、好きになった人が60代だと「本気の恋をするの?」と気になるでしょう。
そのため、このような疑問を持っている方も多いのではないでしょうか。
- 60代男性は本気の恋をする?
- 60代男性は恋愛についてどう思ってる?
- 60代男性の本気の恋の見分け方は?
そこで今回は、60代男性は本気の恋をするのかどうかを詳しくお伝えします。
また、関係を進展させたい人に向けて効果的なアプローチ方法もまとめているので、ぜひチェックしてみてください。
60代男性は本気の恋をする?60代男性の恋愛事情を解説
では、実際のところ60代男性は本気の恋をするのでしょうか。
好きになった人を振り向かせたい思いはあるかと思いますが、本気で好きになってくれるのかどうかも不安でしょう。
そのため、まずは60代男性の恋愛事情を以下の通りお伝えしていきます。
- 60代男性は本気の恋愛をしたいと思っている?
- 60代男性に結婚願望はある?
- 60代男性のリアルな恋愛事情は?
60代男性は本気の恋愛をしたいと思っている?
60代というと、一般的に仕事で定年を迎えて自由な時間が増えるころです。
今後の自分の人生を考える年代でもあります。
改めて、人生を共に歩んでいくパートナーが欲しいと考える人が実は多くいるでしょう。
実際に今の60代というと気持ちも身体も若々しい人が多く、積極的に自分の趣味を楽しんでいる人がたくさんいます。
恋愛に関してもポジティブに考えており、恋人を作って大人の恋愛を楽しんでいる人もめずらしくありません。
60代男性に結婚願望はある?
もちろん、60代男性にも結婚願望はあります。
その割合は約20%と言われており、思ったより高い数字ではないでしょうか。
しかも、同じ60代でも女性より男性の方が結婚願望が高めという結果が出ています。
これは一般的に男性より女性の方が1人で生きていく力が強く、結婚よりも1人の自由さを好む傾向があるためです。
男性は年齢を重ねると徐々に人恋しくなってくるので、自分の残りの人生を誰かと一緒に過ごしたいという気持ちが増えてくるのです。
テレビのニュースでも、60代以降の男性芸能人の結婚や再婚は耳にしますが女性芸能人はあまりないでしょう。
このことからも、60代男性はまだまだ結婚願望が高いことが分かります。
60代男性のリアルな恋愛事情は?
60代男性で結婚願望がある人はもちろん、そうでない人も基本的には本気の恋愛をします。
まだまだ元気な60代ですが、このくらいの年齢になると皆少しずつこの先の未来のことを考えるようになるためです。
若い時に遊びの恋愛を楽しんできた人も同じでしょう。
この先自分はどう生きていきたいのかを考えたときに、より人生を充実させたいと思うのです。
人生に限りがあることも知っているから、限りある時間を大事に使いたいと思うわけです。
なので、遊びの恋愛に時間を割こうとは思いません。
また、60代にもなると、友人や知人の中には子どもだけでなく孫が生まれる人も多いものです。
周囲のそんな様子を見て、「自分も家族を作りたい」と思う60代男性は少なくありません。
籍を入れるかどうかに関わらず、この年から恋愛をするなら本気でやりたいと思っているでしょう。
恋に落ちる時の本音や恋愛心理は?60代男性は最後の恋の覚悟あり!
では、実際に60代男性が恋に落ちる時はどんなことを思っているのでしょうか。
恋に落ちて2人で一緒に思い出を作っていきたいと考える人も多いでしょう。
そのため、ここからは60代男性が恋に落ちる時の本音や恋愛心理を以下の通り詳しくお伝えします。
- 最後にもう一度本気の恋をしてみたい
- 生涯男として現役でいたい
- 時間ができたので第2の人生を楽しみたい
- 一人でいる時間が増えて寂しい
- 死ぬまで寄り添える相手が欲しい
- 孤独死が怖い
最後にもう一度本気の恋をしてみたい
60代男性が恋に落ちる時、最後にもう一度本気の恋をしてみたいと思っています。
60代になるまでそれなりに恋愛をしてきて、途中で「もう恋愛はこりごり」と恋愛から遠ざかっていた人もいたでしょう。
ただ、人の気持ちは移り変わっていくものです。
仕事が落ち着いたり、生活が変わってきて人恋しくなることがあってもおかしくはありません。
久しぶりに人を好きになる感覚に懐かしさを覚えながらも、どうせならとことん恋に落ちたいと思っています。
自分の人生が折り返しを迎えているのを分かっているから、後悔のないよう若い時にはできなかったことをしたいと思うのでしょう。
相手に対しても同じ熱量を持っている人を望みます。
生涯男として現役でいたい
60代男性は生涯男として現役でいたいと思っています。
生涯現役とは一般的には「バリバリと仕事をする様子」を表す言葉です。
60代男性にとっては仕事は「男」を象徴するものであり、若い時は仕事一筋だった人も少なくないでしょう。
最近は60代で定年を迎えたあとも仕事を続ける人が多いですが、それでも大きな仕事は現役の若い世代に譲ることがほとんどです。
「自分はまだまだできるぞ」というところを見せたいし思っていたいのに、仕事ではできません。
そこで、今度は仕事ではなく恋愛で「生涯現役でいよう」と思うわけです。
いつまでも女性に求められる男でいることが、男性の自信につながるのです。
男性には「自分の遺伝子を残す」といった本能が備わっているのも、生涯男として現役にこだわることの理由と言えるでしょう。
時間ができたので第2の人生を楽しみたい
若いころ夢中で仕事をしてきた60代男性に特に多い心理がこちらです。
仕事が落ち着いて時間ができたので、人生で一番若い今から第2の人生を楽しみたいと思っています。
60代の男性が若い時は、とにかく必死に仕事をすることで毎日が過ぎていったのでしょう。
何事も仕事優先で、好きなことも思う存分できなかったという人は多いです。
だから、仕事も落ち着いた今、若い時にできなかったことを取り戻そうと考えているかもしれません。
いわば遅れた青春を楽しもうとしている段階です。
恋愛だけが全てではないですが、恋愛も含めて楽しめたらいいなと感じています。
久しぶりの恋愛に対し、多少の戸惑いもありますがそれ以上にワクワクとした期待に包まれているでしょう。
一人でいる時間が増えて寂しい
1人でいる時間が増えて寂しいと感じている60代男性も少なくありません。
昔は仕事さえしていれば時間が過ぎていったかもしれませんが、定年を迎えたり仕事が落ち着いてくると自由な時間が増えます。
これまで仕事しかしてこなかった人は、自由な時間に何をしたらいいか分からないのです。
「こんなときパートナーがいれば…」と友人夫婦をうらやましく思う人もいるでしょう。
若い時は「結婚なんて何のためにするんだ」と考えていた人も、いざ自分が一人になると寂しさを感じるようになります。
60代から恋愛を始めるのは、一人でいる時間の寂しさをうめるためです。
実は多趣味な人であっても、一人の時間が耐えられないという男性は多いです。
人と触れ合ったときの温かみというのは、他のものでは代用ができないのかもしれません。
死ぬまで寄り添える相手が欲しい
友人や先生、職場の上司や後輩など、人は生きている間にさまざまなコミュニティに属し多くの人と関わってきます。
ただ、一生を添い遂げる関係というとかなり特殊でしょう。
お互いを看取るような、そんな特別で深い人間関係を築いていきたいと60代男性は考えています。
死ぬまで寄り添える相手とは、それこそ「病める時も健やかなる時も」一緒にいる関係です。
お互いを理解していないとどんな時も一緒にいることは難しいでしょう。
これまでに人間関係で苦労してきたことが多い60代男性は、そんな絶対的な自分の味方を探して恋愛をスタートしようとします。
孤独死が怖い
60代男性の恋愛心理には、孤独死が怖く、避けたいという思いがあります。
人生100年時代とは言いますが、60代にもなると体に何かしらの不調が出てくるのは当たり前です。
若い時とは違った体の変化に戸惑ったり、また親族や近い友人の葬儀に参列することも増えてくるでしょう。
そうなると、いきなり自分が死んだ時の様子がリアルに想像できるようになります。
「自分に何かあったとき誰か面倒を見てくれるのかな」と不安になってきます。
人生は何が起こるか分かりませんが、パートナーがいれば孤独死への不安も和らぐでしょう。
自分の死への不安や恐怖や若いころには考えることもなかった人がほとんどです。
だからこそ、60代男性が恋愛をする理由には、そんな思いに対する対策も含まれています。
脈ありサインも!60代男性の本気の恋の見分け方
60代になったとしてもここから本気の恋愛をすることは十分ありますし、結婚を考えている人だって少なくありません。
ただ、恋愛に関する考えは人それぞれです。
人によっては「本気の恋愛はもういいかな…」と感じる人もいます。
自分が60代男性を好きになったとき、気になるのは「この人は本気の恋愛をしてくれるの?」ということでしょう。
ここからは、そんな人のために60代男性の本気の恋の見分け方を4つ紹介していきます。
- 連絡先を聞きたがる
- デートに誘われる
- 恋人の有無を尋ねられる
- 独占欲を見せる
連絡先を聞きたがる
脈ありサインのひとつめは、連絡先を聞きたがるということです。
LINEなりメールアドレスなり、あなたの連絡先を聞いてくるということは今よりあなたとの関係を深めたいと思っているからです。
女性に比べて男性は頻繁に連絡を取り合うことにわずらわしさを感じる人が多いでしょう。
そのため、LINEもメールも「ただの連絡ツール」と考えています。
用事があるなら、会ったときに話しかければいいと思っている人も多いかもしれません。
年齢を重ねるほど、そういった細かいやり取りはだんだん面倒に感じます。
そんな男性が連絡先を聞きたがるのは、用事があるときもないときもあなたと繋がりたいということでしょう。
あなたが何をしているか知りたいし、自分のことも知ってほしいという心理の表れです。
連絡先を交換した際には、アプローチを兼ねた連絡が頻繁にくるはずです。
LINEやメールを通して関係を進展しようと思うのは、どの年代にも共通する定番のアプローチ方法と言えるでしょう。
デートに誘われる
年代関係なくデートに誘われることは相手からの好意を感じますが、60代男性の場合は特に本気度が高くなります。
なぜなら、年齢を重ねるほど自分から人を誘うことには勇気を伴うからです。
これまでの人生経験から、相手の状況や気持ちを必要以上に考えすぎて「誘ったら迷惑かな」と考えてしまうでしょう。
また、これまで役職についてきたような人は、自身のプライドが邪魔して声をかけられないなんてこともあります。
だから、そんな60代男性がデートに誘ってくるというのは相当の覚悟があってのことです。
連絡を取り合うだけでは満足できず、今よりもっとあなたと仲良くなりたいと思ってデートに誘っているのでしょう。
若い人はお互いを知るためにデートをしますが、60代男性の世代にとってデートは一世一代のものといってもいいかもしれません。
恋人の有無を尋ねられる
恋人がいるかどうか尋ねられた場合、60代男性の恋愛は本気と言えるでしょう。
60代男性は、自分の今後の人生の事も考えて本気で恋愛をしたいと考えています。
だから、自分のパートナーになる相手にも同じ気持ちであってほしいと望んでいるので、自分が浮気や不倫相手になる気はありません。
余計なトラブルに時間が割かれるのはもったいないと思っているからです。
中には「今寂しいから適当に遊んでおきたい」という人もいるでしょう。
しかし、そんな男性は相手にわざわざ恋人の有無について確認はしません。
相手に恋人がいようがいまいが、とにかく今自分の寂しさが埋まればそれでいいので、どちらでも構わないのです。
なので、事前に恋人の有無を尋ねてくるということは、それだけあなたと本気の恋愛をしたいと思っているサインになります。
独占欲を見せる
年齢を重ねるにつれ大人の余裕をみせるのが60代男性です。
落ち着いた様子が魅力でもありますが、本当に好きになった相手に対しては分かりやすいほどの独占欲を見せます。
あなたが他の男性と仲良さそうにしていれば気が気でありません。
どうにかして、あなたを自分のものにしようと動き出すでしょう。
60代男性によっては、この関係を人生最後の恋にしようと決めている人もいます。
人を好きになること自体が貴重になっているため、せっかくの恋を誰にも邪魔されたくないと思うのです。
60代男性を好きになったら?効果的なアプローチ方法を紹介
60代男性は、様々な経験を経てこれからのことも考え始める年代です。
では、どんなアプローチをしたらこちらのことを意識してくれるのでしょうか。
ここからは、60代男性を好きになった人に向けて効果的なアプローチ方法を4つ紹介していきます。
- 彼の男性的な部分を褒める
- 彼に積極的に頼る
- 彼の趣味を一緒に楽しむ
- 自分から食事やお出かけに誘う
彼の男性的な部分を褒める
60代男性を意識させたいのであれば、「力があって頼りになる」「男らしくてかっこいい」など彼の男性的な部分を褒めましょう。
60代男性はまだまだ若くて元気ですが、徐々に体に不調が出てきて体の衰えを実感してくる年代でもあります。
若いころとは違う自分の姿に少なからずショックを受けているため、自信を失っているのでしょう。
なので、そんな男性的な部分を褒めることで彼は自分に自信を取り戻します。
「自分は男としてまだまだいける」と思うことで、恋愛に対しても意欲的になっていくでしょう。
同時に「この子は自分のことを男として見てくれている」と自然にあなたを意識していきます。
彼に積極的に頼る
いくつになっても男性は頼られると嬉しいものです。
困ったことがあれば積極的に彼に頼ってみましょう。
その際、必ず笑顔で少し大げさくらいに喜びを表現することも忘れずにしてみてください。
あなたに頼りにされることで、彼の心の中は自尊心で満たされます。
「自分が彼女を笑顔にさせられる」と、あなたといることに居心地の良さを感じるようになるでしょう。
ただし、積極的に頼ることはあっても何でもかんでも彼に依存しないように注意してみてください。
本気で恋愛をしている60代男性が求めているのは、生涯のパートナーとなる相手です。
自分に何かあったとき支えてくれる相手を探しています。
精神的な自立をし、彼の負担にならないようにしましょう。
彼の趣味を一緒に楽しむ
60代男性は第2の人生を楽しみたいと考え恋愛をする人も多いです。
彼の人生を一緒に楽しむように、彼の趣味にも興味を持つようにしましょう。
人は、自分と相手の間に共通点を見出すと一気に親近感を持ちます。
何でも彼に合わせる必要はありません。
しかし、「私は分からないから」という態度と「分からないけどやってみようかな」という態度だったら、どちらに好感を持つでしょうか。
知らないなりに興味を持つのと持たないのでは、相手に与える印象が大きく変わります。
彼から自分の知らない趣味の話をされたときは、正直に「分からないから教えてくれる?」と言うのがベストです。
最初から無理をするとあなたもしんどくなるので、無理をせず一緒に趣味を楽しめるようになるといいでしょう。
自分から食事やお出かけに誘う
彼との関係を進展させたいのであれば、あなたの方から食事やお出かけに誘っていきましょう。
60代男性の中には恋愛自体が久しぶりの人も多く、また自分の年齢を気にしてなかなかデートに誘えない人がいます。
だからこそ、女性の方からの誘いはとても嬉しいものです。
あなたから誘うことで「自分でもいいんだ」と自信がつき、次回からは彼からお誘いがくるようになるでしょう。
「60代男性が喜ぶような食事の店やお出かけ先が分からない…」と迷うかもしれませんが、背伸びして彼に合わせる必要はありません。
彼からすれば「自分のために選んでくれた場所」というのが嬉しいものです。
そのため、困ったらあなたがいつも行く店や場所を紹介してあげてみてください。
まとめ
ここまで60代男性は本気の恋をするのか、恋に落ちる時の本音や心理をまとめました。
- 60代男性でも本気の恋愛をしたいと思っている
- 結婚願望がある人も多い
- 未来を考える人が多いため
- 彼に積極的に頼ることが大切
- 自分から食事やお出かけに誘ってみよう
60代は仕事が落ち着いてきて自分の時間が増える年代でした。
自然と今後の人生を考えるようになるので、「最後に本気の恋をもう一度したい」と思っている人は多くいます。
結婚願望がある人も少なくないので、60代男性と本気の恋愛をする機会は十分にあります。
もし、あなたが60代男性を好きになったのであれば積極的にアプローチするのがいいでしょう。
男性としての自信をつけさせてあげることで、彼の方もあなたのことを恋愛対象としてみるようになります。
ここまでお伝えしたことを念頭に振り向かせられるように頑張ってみてください。