「別れたいと思ったら終わりなの?別れを考えながら付き合うのは良くないって本当?」
付き合っている彼氏と別れたいと思いはじめ、自分の気持ちの変化に戸惑っている方もいるかもしれません。
さらに、気持ちの変化があったらそこで終わりなのかも含めて、以下のように気になることも多いでしょう。
- 別れたいと思ったら終わりって本当?
- 別れを考えながら付き合うのは良くないの?
- 別れたいと思った時に取るべき対応って何があるの?
そこで今回は、別れたいと思ったら終わりなのか、別れた方が良いのかについて詳しくお伝えしていきます。
また、別れたいと思ったときにするべき対応や行動についてもご紹介するので、ぜひ最後まで読んでみてください。
別れたいと思ったら終わり?別れを考えながら付き合うのは良くないの?
では、そもそも別れたいと思ったら終わりなのでしょうか。
相手と別れたいという気持ちに気が付いたら、自分の気持ちを整理できず色々と悩んでしまっているかもしれません。
でもカップルには完全に別れた方がいいケースと、別れない方がいいケースが存在しています。
たとえば、こちら側が変えることの難しい問題であれば、この先付き合い続けても状況が変わることはなく不幸になってしまうでしょう。
ですが、お互いに話し合って変えることができる問題なら、関係を解消する理由にはなりません。
また、いっときの気の迷いで別れることを考えてしまってる場合もあるはずです。
この場合も一度ゆっくりと時間をおくことで冷静な気持ちを取り戻すことができるでしょう。
そのため、どんなカップルでも別れたいと思った状況によって違いがあるため、全て別れた方がいいと断言はできません。
では、次からは別れたいと思った時に別れた方がいいケースや、別れない方がいいケースの具体例についてご紹介していきます。
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別れたいと思ったら終わり?潔く別れた方が良いケースとは?
別れたいと思った時には潔く別れた方が良いケースも存在します。
長く付き合っていて潔く別れるのは辛い決断かもしれませんが、もしここから話す部分に当てはまっていたら別れてもいいでしょう。
- 相手が浮気を繰り返している
- 相手にモラハラやDVがある
- 相手との関係がストレスで心身の調子を崩している
- 結婚についての希望が食い違っている
- 何度も衝動的に別れては復縁している
- 相手に異性としての魅力を感じず、セックスレスに陥っている
- 一緒にいても話さない・目を合わせない
- 価値観に致命的な違いがある
- 恋愛よりも明確に優先したいことがある
自分の状況と照らし合わせて、ぜひチェックしてみてください。
相手が浮気を繰り返している
潔く別れた方が良いケース、1つ目が「相手が浮気を繰り返している」です。
1度の浮気でも許せないものですが、何度も浮気を繰り返しているとなると残念ですが改善の余地がありません。
浮気は非常に大きな裏切り行為で、された側は傷つき相手の事を信用できなくなってしまうでしょう。
さらに浮気を許す方もいますが、絶対におすすめしません。
なぜなら1度でも相手を信用できなくなったら、その後は事あるごとに相手を信じられなくなるからです。
また「浮気は病気」といわれるほど、中毒性があり常習的にしてしまう人が多いです。
なので浮気を繰り返している相手と一緒にいても、この先幸せになれる未来はないといっていいでしょう。
もちろん連れ添った相手なので、情はあると思いますが、浮気を繰り返している相手に寄り添っても未来はありません。
厳しいかもしれませんが、自分の未来をちゃんと考えた上で冷静に判断してみてください。
相手にモラハラやDVがある
潔く別れた方が良いケース、2つ目が「相手にモラハラやDVがある」です。
もし今現在も相手からのモラハラやDVがある方は、早急に別れを決断するようにしてください。
なぜなら、モラハラやDVは時間が経てば経つほど本人の意思で別れることが難しくなるからです。
たとえばモラハラは精神的に相手を傷つけることで、暴言を吐いたり無視をするなどの行為で精神的ダメージを相手に与えます。
さらにDVは暴力で相手傷つけることで相手を痛めつけ自分の思い通りにしようとするでしょう。
つまり暴力をコントロールすることができずに、事件に発展してしまうこともあるので非常に危険と言えるでしょう。
他にもモラハラやDVを受けている方は、相手に洗脳されてしまうパターンがあります。
そうなると「これはしょうがないこと」「私がいけないんだ」という気持ちになり自己判断が付かなくなってしまうのです。
そのような状況になる前に、モラハラやDVがある場合は早急に別れるようにしてください。
自分1人で抱え込んでいると、本当に抜け出せなくなってしまうで注意するようにしてください。
相手との関係がストレスで心身の調子を崩している
潔く別れた方が良いケース、3つ目が「相手との関係がストレスで心身の調子を崩している」です。
相手との関係がストレスになり、心身の調子を崩している場合も別れを検討してみてください。
「心身の調子が悪くなってしまっている」というのは自分が気が付いていないだけで、かなりのストレスや負担になっているからです。
残念ながら、そのような相手と今後付き合っていくメリットは何もありません。
相手への情があり、そんな簡単には別れられないという気持ちもあるかもしれませんが、大切なのは自分自身です。
人のことを願うよりも自分自身の心身の健康のために、無理はせず別れるようにしてください。
ずるずると引き延ばしてしまうと、より不健康になり考えることもできなくなるため、決断を早めにし元の生活に戻りましょう。
結婚についての希望が食い違っている
潔く別れた方が良いケース、4つ目が「結婚についての希望が食い違っている」です。
結婚についての考え方が違う場合も別れた方が良いかもしれません。
そもそも誰とでもお付き合いをしていたら、当然結婚や将来の事を考えることでしょう。
その時に相手と将来設計が違ってしまったら、当然将来的にはお互いに不満を抱えながら生活することになってしまいます。
たとえば、あなたは早く結婚して子供も早くほしいと思っているとします。
しかし相手は結婚願望が無かったり、もしくは結婚はまだ先が良くて自由な時間を過ごしたいと思っているかもしれません。
そうなると、2人が思い描く将来像に大きな差が生じてしまいます。
結婚は人生においての一大イベントなので、ある程度の考え方が違うことはしょうがないことです。
しかし、早く結婚したいと思っている側からしたら、一緒に連れ添ってる時間で不安やストレスが募っていくばかりでしょう。
そのため、まずは結婚や将来について、2人の価値観をすり合わせることが大切です。
もちろん2人がお互いの結婚への価値観に歩み寄れれば問題はありません。
今相手のことが好きでも、その時間が将来的にみたら無駄になってしまう場合があります。
何度も衝動的に別れては復縁している
潔く別れた方が良いケース、5つ目が「何度も衝動的に別れては復縁している」です。
何かあるたびに衝動的に別れ、同じ相手と復縁しているカップルは今後についてしっかり考えてみてください。
意見の食い違いや少しの喧嘩で簡単に別れ、しばらくたつと相手がいないことへの寂しさからまた付き合う場合も多いかもしれません。
この状況は、相手への恋愛感情というよりも相手への依存になっています。
今後お付き合いを続けていったとしても、同じことを繰り返すだけで進展をする将来が見えません。
現在のように衝動的な別れと復縁を繰り返すのか、それとも真剣に付き合うのか、別れるのかをしっかりと話し合い決断して下さい。
相手に異性としての魅力を感じず、セックスレスに陥っている
潔く別れた方が良いケース、6つ目が「相手に異性としての魅力を感じず、セックスレスに陥っている」です。
相手を異性として見られず、セックスレスに陥ってしまった場合も別れた方が良いケースでしょう。
相手に異性としての魅力を感じなくなってしまった理由として、家族や友達のような関係になってしまったパターンがあります。
一緒にいてドキドキ感やときめきよりも、安心感の方が勝ってしまうのがよくある原因の1つです。
男女が長く一緒にいれば当然のことで、安心感や愛情が増えていくことは決して悪いことではありません。
もちろん片方は悩んでいなかったとしても、パートナーはセックスが全然ないことに悩んでいる可能性もあります。
その関係性のまま結婚した場合、確実に将来的にもセックスレスが続くことが予想できるでしょう。
そして夫婦の中にはセックスレスが原因で不倫をしたり、別れてしまうケースも多数あります。
だからこそ、現段階で相手を異性として見れなくなってしまった場合は、今後について話し合うことをおすすめします。
もし男女の営みが全くない場合は、友人の立場に戻った方が良いかもしれません。
一緒にいても話さない・目を合わせない
潔く別れた方が良いケース、7つ目が「一緒にいても話さない・目を合わせない」です。
せっかく一緒にいるのに、話さず目も合わせないという状況に陥っている場合も別れた方がいいかもしれません。
付き合いが長くなれば会話が少なくなり、沈黙になることも必然的にあるでしょう。
でも、意図的に話さない、目を合わせないというケースの場合はお互いに不満がある状態です。
その不満があるからこそ、結果的に相手と会話をしたいと思わなくなり、次第に興味が無くなっていくことも予想されます。
気持ちが冷めたら会話を盛り上げようという気持ちは無くなりますし、目を合わせても話すことがなくなってしまうでしょう。
また、目を合わせないというのは、相手に嫌悪感を抱いてしまっている可能性もあります。
なので話さない、目を合わせないという状況に陥ってしまったら、相手への気持ちを考えてみるきっかけにしてください。
もし2人の関係性が冷めきってしまったのであれば、別れた方が良いかもしれません。
価値観に致命的な違いがある
潔く別れた方が良いケース、8つ目が「価値観に致命的な違いがある」です。
価値観に致命的な違いがある場合、将来のことを考えると別れた方が良いかもしれません。
なぜなら致命的な価値観の違いは、今後の2人の関係を崩す可能性があるからです。
たとえば、気を付けた方が良い価値観については以下の通りとなります。
- 結婚への価値観(時期や願望)
- 結婚後の仕事への価値観
- 子どもは欲しいかなどの価値観
- お金の使い方
2人の将来に関わることへの価値観が、あまりにも違う場合は要注意です。
結婚や子ども、お金などの問題は2人で生活していくのであれば、しっかり意見をすり合わせておく必要があります。
あやふやにしたまま結婚した場合、後々夫婦間の大きな問題になりかねません。
もちろん相手に対して情があるかもしれませんが、長い将来を見た時に不一致がある場合は必ず離婚の原因になります。
お互いにダメージの少ない今のうちに別れることも1つの将来設計です。
恋愛よりも明確に優先したいことがある
潔く別れた方が良いケース、9つ目が「恋愛よりも明確に優先したいことがある」です。
付き合っているけれど、恋愛よりも明確に優先したいことがある場合、相手に気持ちが向いていない証拠です。
たとえば、以下のような恋愛よりも優先したいことがある場合、現在のお付き合いを考えた方が良いかもしれません。
- 仕事にやりがいを感じていて、仕事が生活の中心
- 没頭している趣味があり、デートよりも優先してしまう
- 留学など、相手と離れてまでしたいことがある
自立していて、自分のやりたいことを大切にする人生は有意義でしょう。
しかし、付き合っている相手よりも優先したいということは、今の恋愛への本気度が疑われます。
どんなに没頭していることがあっても相手に対して本気であれば、別れたいという気持ちにはならず両立出来る方法を探すはずです。
別れたいと思ったら終わり?別れを考えながらも付き合うべきケース
では一度別れたいという気持ちが出たら、そこで終わりなのでしょうか。
そもそも別れたいと思っても、必ずしも別れることが正解なわけではありません。
別れを考えながらも相手と向き合い付き合うべきケースもありますので、以下の通り詳しくお伝えしていきます。
- 蛙化現象が考えられる場合
- お互いのことが大好きな場合
- お互いに尊敬し合う関係が続いている場合
- 別れを考えたのが外的な要因である場合
- 結婚願望が近い場合
- 価値観が近い場合
蛙化現象が考えられる場合
別れを考えながらも付き合うべきケース、1つ目が「蛙化現象が考えられる場合」です。
もし「蛙化現象」が考えられる場合は一旦立ち止まってみましょう。
この蛙化現象とは以下のような状態を表します。
- 好意を寄せていた相手が振り向いてくれた途端、相手のことが気持ち悪くなる
- 恋人の事を急に気持ち悪いと思うようになり嫌悪感を抱く
さらに「蛙化現象」は主に女性に多いといわれています。
では、せっかく両想いで自分の事を大切にしてくれているのに、蛙化現象が起きてしまうのはなぜなのでしょうか。
蛙化現象になってしまう理由について詳しくご紹介します。
両思いになるまでが楽しいから
両思いになるまでの連絡を取り合ったり一緒に出かけるなどの過程は、ときめきや刺激的な日々でとても楽しいものでしょう。
しかし両思いになった途端、高揚していた気持ちが落ち着く可能性があります。
これは欲しい物が手に入った瞬間に、そのものに対して興味を失ってしまうことと同じでしょう。
恋愛でも自分のものではない時には欲しいと思うものの、手に入った瞬間に興味が無くなるのです。
理想と現実のギャップに気が付いたから
片思いのときは、憧れの気持ちもあり「理想の人」として相手を見ています。
しかし、いざお付き合いが始まると、それまで見えなかった部分を見ることになるのではないでしょうか。
- 身の回りがだらしなかった
- 恋人に対する性格がキツイ
- 清潔感が無かった
自分が思い描いていた理想とのギャップを見つけてしまうと、幻滅してしまう可能性もあるのです。
自分が傷つくことを恐れているから
どんな恋愛でもずっと続く保証はありません。
好きになってくれた相手も、いつかは自分を捨てるかもしれないと考えると防御を貼ってしまうものです。
つまり相手にフラれて傷つく前に、無意識に自分から離れようとしての行動だと考えられます。
せっかく相手が好意を寄せてくれているのに、なぜこんな気持ちになるのだろうと自己嫌悪になってしまう場合もあるかもしれません。
しかし、蛙化現象は誰にでも起こり得ることです。
蛙化現象かもと思った場合には、焦ってそのまま別れを切り出さないようにしましょう。
もし蛙化現象だと思ったら恋愛以外の時間を作ったり、誰かに相談するなどして様子をみることをおすすめします。
お互いのことが大好きな場合
別れを考えながらも付き合うべきケース、2つ目が「お互いのことが大好きな場合」です。
もし今現在もお互いのことが大好きな場合、当然別れるべきではありません。
お互いに好きな気持ちがあるにも関わらず、別れを意識するということには何かしら理由があります。
たとえば「ここだけは嫌」という許せない所がある場合もあるでしょう。
明確に不満な点がわかっている場合は、その事実を相手に伝え直してもらえば問題ありません。
そのため、お互いのことが大好きな場合は一旦立ち止まりましょう。
しっかりと向き合い別れを意識した問題に取り組んでいくことで、関係性がさらに良くなる可能性もあります。
なので、好きの気持ちが明確にある場合は一度考えてみることをおすすめします。
お互いに尊敬し合う関係が続いている場合
別れを考えながらも付き合うべきケース、3つ目が「お互いに尊敬し合う関係が続いている場合」です。
先ほどのお互い大好きな場合に似ていますが、お互いに尊敬しあう関係が続いている場合も別れるべきではありません。
尊敬できる点がお互いにあるということは素晴らしいことです。
お互いの良いところを見つけ、認め合っているということはどのカップルもできることではないでしょう。
だからこそ相手への自分の気持ちが分からなくなり、別れを意識しても尊敬しあっている気持ちを大切にしてみてください。
尊敬の気持ちから「好き」という気持ちが戻ったり、強くなっていく可能性があります。
別れを考えたのが外的な要因である場合
別れを考えながらも付き合うべきケース、4つ目が「別れを考えたのが外的な要因である場合」です。
相手への気持ちの変化ではなく、外的な要因で別れを考えた場合は一度立ち止まってみましょう。
たとえば、外的な要因とは以下のような場合です。
- 国際恋愛、遠距離恋愛
- 生活環境の変化
- 忙しすぎて時間がない
このような理由がきっかけなのであれば、別れを決断するのはとてももったいないと言えるでしょう。
なぜなら、まだ2人の関係性には改善余地があるからです。
たとえば国際恋愛の場合は、言語や文化の違いが大きな壁になります。
しかし、お互いの言語を習得し文化の違いを受け入れる努力をすれば、さらに強い関係性になれる可能性もあります。
また遠距離恋愛をすると物理的に2人の間に距離は出来てしまいます。
ただまだ始まったばかりで、遠距離になるからという理由だけで別れてしまうのはおすすめしません。
なぜなら遠距離恋愛を続けてみても、カップルによってはすんなりと乗り越えることができるからです。
遠距離恋愛を乗り越えることができれば強い絆が出来上がり、遠距離が解消した場合には普通のカップル以上に仲が良くなるでしょう。
他にも生活環境が変わったり、社会人の方は忙しくて2人の時間が取れないという状態になりやすいです。
なので「忙しいから別れる」のではなく、まずは無理やりにでも2人の時間を作りましょう。
本当に相手のことが好きで大切なのであれば、時間は作ることができるはずですし、正直何かを犠牲にしてまでも作るべきです。
このように別れを考えた理由が外的要因である場合、まずは外的要因を解決してみてください。
結婚願望が近い場合
別れを考えながらも付き合うべきケース、5つ目が「結婚願望が近い場合」です。
自分の結婚願望が近く、そろそろ結婚したいと思っているのであれば今別れを決断するのはもったいないと言えるでしょう。
さらに、相手の結婚願望の時期も同じく近い場合はなおさらかもしれません。
なぜなら結婚への価値観や願望が完全に揃うケースも珍しく、この時を逃すともう同じような人と巡り会えない可能性が高いからです。
そもそも結婚は人生において、そう何度もチャンスが巡ってくるわけではありません。
自分が結婚したいなと思っている時期が近いのであれば、今お付き合いしている方を簡単に手放すのはもったいないと言えるでしょう。
結婚したら環境の変化から、お互いの気持ちも変わり現在よりいい関係性になる可能性もあります。
だからこそ、結婚願望が近いのであれば別れるのは踏みとどまってみてください。
価値観が近い場合
別れを考えながらも付き合うべきケース、6つ目が「価値観が近い場合」です。
物事への価値観が近い場合も、簡単に別れることはおすすめしません。
価値観の違う人が多いこの世の中で、価値観が近い相手とお付き合いできているということは幸運なことです。
ちなみに、決して価値観が違う相手とはうまくいかないというわけではありません。
価値観の違いを受け入れ、尊重しあい付き合っているカップルや夫婦ももちろん多くいるでしょう。
しかしやはり価値観が近い方が、2人で過ごす時間は比較的穏やかにスムーズにいきます。
また、人生において大切な決断が必要な時なども、2人の意見が合致する可能性が高いです。
たとえば、以下のようなタイミングで意見が割れることが少ないと言えるでしょう。
- 子供の進学
- 結婚式
- 将来設計
そのため、価値観が近い相手とお付き合いしている場合は、前向きに捉えてもう少し様子をみてください。
価値観が同じということは、相手も同じことを考えているかもしれないので、一度しっかり話せば良い方向に進む可能性が高いですよ。
別れたいと思った時にとるべき対応は?一度距離を置くのがおすすめ
別れたいと思った時に別れた方が良い場合、付き合い続ける方が良い場合の2つのパターンがあることがわかりました。
ですが、どちらの場合でも共通してまずとるべき対応があります。
それはお互いに一度距離を置くということです。
では、一度距離を置いて具体的に何をすれば良いのか悩む方もいると思うので、以下の通り詳しく見ていきましょう。
- 少しの間距離を置き、お互いに自分の時間を作る
- 自分の相手への気持ちを整理する
- 打ち込める趣味を作る
- 自分を磨く
- 自分軸を大切に、改めて相手と話し合う
少しの間距離を置き、お互いに自分の時間を作る
別れたいと思った時にとるべき対応、1つ目が「少しの間距離を置き、お互いに自分の時間を作る」です。
そもそも「距離を置く」という行為を不安に感じる方も多いかもしれません。
しかし、別れたいと思った時には勇気を出して少しの間距離を置いてみてください。
そして距離を置き、自分の時間を作るのです。
お付き合いをしていると、どうしても付き合ってる相手を中心にした生活になってる人も多いでしょう。
たとえば、休みの日は必ずデートに行く、彼との予定を立ててから他の予定を入れるなどしている方もいるかもしれません。
そのため、気がつかないうちに自分よりも相手が優先になっていることが多いです。
だからこそ、まずはあえて距離を置き自分の時間をつくってみてください。
自分の相手への気持ちを整理する
別れたいと思った時にとるべき対応、2つ目が「自分の相手への気持ちを整理する」です。
たとえば、以下のように相手に対する気持ちを思い返してみてください。
- お付き合いした当初は相手に対してどういう思いでいたのか。
- 相手のどこが好きなのか、尊敬できる点。
- 別れを意識し始めた理由は何か。
冷静に自分の気持ちを整理すれば、正直な相手への気持ちが見えてくるはずです。
自分の相手への気持ちを整理し後悔のない決断をしてください。
打ち込める趣味を作る
別れたいと思った時にとるべき対応、3つ目が「打ち込める趣味を作る」です。
時間が空いたら1人の時間に打ち込める趣味を作ってみてください。
以下のようになんでもいいので、まずはやってみることが大切です。
- もともと趣味として取り組んでいたもの
- 以前より興味があったもの
- 新たに挑戦してみたいこと
何でもいいので、自分自身が時間を忘れ打ち込める趣味を見つけてみてください。
もちろん趣味と呼べないぐらいの程度のものでも問題ありません。
大切なのは、ここで趣味に没頭することで心と身体をリフレッシュさせ、モヤモヤしている気持ちをスッキリさせることだからです。
自分の気持ちに余裕ができると、相手への接し方も変化が表れるでしょう。
自分を磨く
別れたいと思った時にとるべき対応、4つ目が「自分を磨く」です。
1人の時間ができたら、趣味以外にも自分磨きに費やすこともいいでしょう。
自分磨きと聞くと悩んでしまう方も多いかと思いますが、簡単なものでいえば以下のように色々な種類があります。
- ダイエットや美容など外見を磨く
- 資格取得や勉強に励む
- 仕事に打ち込む
- 新しいことに挑戦する
さらに距離を置き1人の時間ができることで、自分に使えるお金も増えることになります。
そのお金で自分の外見を磨いても良いですし、興味があった資格や勉強に取り組むのもいいでしょう。
自分自身の知識が増え、新たな職種に挑戦できる可能性もでてくるので、今後の環境を変えていくきっかけになるはずです。
さらに自分を磨くことで自分自身を成長させることができ、新たな自分を発見できるでしょう。
他にも自分自身が変化するので、距離を置いている相手への見方が変わる可能性もあります。
良い面にたくさん気が付くかもしれませんし、自分にはやはり合わないなという結論に至るかもしれません。
自分の気持ちに正直になることは悪いことではないので、気が付くことができた気持ちを素直に受け入れましょう。
自分軸を大切に、改めて相手と話し合う
別れたいと思った時にとるべき対応、5つ目が「自分軸を大切に改めて相手と話し合う」です。
距離を置くことで、自分自身の素直な気持ちに気づくことができたら、改めて相手と話し合いましょう。
その時に大切なのは、自分軸を大切にすることです。
相手を目の前にして話し合うとなると、自分軸がぶれてしまう可能性もあるでしょう。
そうなると、せっかく2人が距離を置いた意味がなくなってしまいます。
だからこそ距離を置いていた時期にしていたこと、気づいた自分の本当の気持ちを素直に伝えてみてください。
そして、自分の気持ちを伝える時には相手の話もしっかりと聞きましょう。
お互いに多少なりとも変化があったはずなので、その変化が良い方向に向かっているのであればもう一度やり直すことができるはずです。
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まとめ
ここまで別れたいと思ったら終わりなのか、別れた方が良いのかについて詳しくお伝えしてきました。
以下が今回の記事のまとめです。
- 別れたいと思っても終わりではない
- ただし別れた方がいいケースも存在する
- 一緒にいることが苦痛であれば別れよう
- 一瞬の気の迷いは落ち着いて考えること
- まずは一度距離を置いてみることが大切
誰かとお付き合いするということは、日々の生活に彩りをもたらし、自分の気持ちを前向きにしてくれるものでしょう。
しかし、お付き合いが続いてくと「別れたい」という気持ちが芽生えてくる可能性もあります。
人の気持ちは、絶対に変わらないという保証はありません。
そのため、日々生活していく中で変化があることはしょうがないことですが、変化に対してどう対応していくかが大切になります。
そしてもし別れた方が良いケースに当てはまった方は、勇気を出して別れを決断することが大切です。
早めの決断は明るい未来に繋がります。
逆に別れずに様子を見るべきケースに当てはまった方は、いったん立ち止まり自分の時間を確保するようにしてみてください。
決して焦る必要はありません。
自分自身の気持ちを見つめなおし、ゆっくりと相手との関係を修復していきましょう。
どちらのケースでも、ご自身にとって素敵な将来になることを願っています。